浴室換気扇の交換工事
浴室換気扇の交換工事
京都市中京区のお客様より浴室換気扇の交換工事をご依頼いただきました。
換気扇が動かなくなったので、ご自分でスイッチを交換されたが動かないとのことでした。
早速、お伺いし動作確認をしました。
スイッチを入れても全く動きません。
既設の型番は三菱電機のVD-15ZFC2で1998年製でした。おそらくモーターまわりの故障が考えられますが、すでに補修部品は生産終了しているため新しいものへの交換となります。
事前に型番を教えていただいていたので後継機種を持ってきていましたのでその場で交換をさせていただくことになりました。
今回交換する商品と部材です。換気扇本体・ルーバー(白いカバー)・副吸い込みです。
浴室の隣が洗面室となっており、換気扇は浴室と洗面室の2室を換気するタイプとなります。
早速、取外しにかかります。
ルーバーを外すと天井に留めてあるビスが見えますのでこちらを外します。
ビスが外れると本体がダクトから外れます。その次にダクトにつながっている排気と吸い込みを外します。この時にアルミダクトが破れないように気をつけて外します。
ダクトが外れたら新しい排気と吸い込みをアルミテープで留めていきます。この時も排気漏れがないようにしっかりとダクトを留めます。まれにテープの張り方があまくダクトが外れている現場を見るケースもあります。この場合は、天井裏へ湿気が排気されるので、天井にカビが生えたり下地が腐ったりします。
本体を入れ込みビスで留めます。電源をつなぎ基本的な取付は完了です。
点検口からダクトがしっかりつながっているか確認しました。
洗面室の副吸い込みも交換し、完了です。
換気扇は経年劣化で音が大きくなったり、吸い込みが弱くなったりと様々な症状が出ます。
およその寿命は15年ほどとなっています。これからの時期はカビが生えやすい気候になりますのでカビの繁殖がひどくなる前に交換されるのがおすすめです。
今回交換させていただいたのは、三菱電機 VD-15ZFC10となります。
22,000円税別にて完了となりました。ありがとうございました!