ユニットバスの２室用換気扇の交換（VD-13ZFC10）【京都市左京区松ケ崎】

京都市左京区のマンションにて浴室換気扇の交換のご依頼をいただきました。

換気扇から異音がするとのことでお伺いすることにしました。現地にて確認すると確かにモーターの擦れたような音がしていました。

モーター音は経年劣化によることが多く、年数がたっている場合は修理よりも交換をお勧めしています。今回も新しいものと交換することになりました。

まずは、既設の状況です。

音からの見た目は、きれいでしたが中にあるファンから音がしています。

早速交換作業に入ります。

まずは養生をします。換気扇の交換作業は大がかりなものではありませんが、古い換気扇を外すと大量の埃がでてきますのでお風呂を汚さないようにしっかりとビニールでおおいます。

新しく取り替える製品です。本体とカバー、小さいカバーは洗面用の吸い込み口に取り付けます。今回のこの機種は2室用となっており浴室と洗面の2か所を換気するタイプとなっています。

取外し作業です。

本体はビスで留めてあるのですべて外していくと本体が外れます。天井の開口部からは電源の線と排気用・吸込用のダクトが見えます。

天井の中はこんな様子です。

こちらは排気用のダクトの中です。埃が溜まっています。埃をそのままにすると吸い込み不足や異音の原因となるので、しっかり掃除します。あとダクトに破れている個所がないか確認します。

取付作業は、取外しの逆の順序で行います。ダクトの接続→本体のセット→本体の固定→電源の接続→カバー取付けの流れです。

本体を取り付けました。本体と天井部に隙間がないようにしっかり取り付けます。

点検口からダクトの固定や本体との接続状況を確認します。

カバーを取付で完了です。

洗面の吸い込み口も交換しました。

明らかに色が変わり清潔感もアップしています。

換気扇の寿命は約15年ほどとなります。普段のお手入れ具合によって変わりますが大体経年劣化で異音がするか、まったく動かなくなることがほとんどです。またダクト内に埃がたまり吸い込まないということもあります。

住宅において換気は重要な役目を果たしています。特に風呂場はカビの原因となり、ほっておくとすぐに黒い斑点ができます。

換気扇の音が大きいや吸い込みが弱くなったなど、心当たりがあれば一度ご相談ください。

今回、交換させていただいた換気扇は、三菱電機 VD-13ZFC10です。

ご依頼ありがとうございました。

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